かつては週末を過ごす楽しみの場所だった、千葉県房総エリアの別荘やリゾートマンション。

「海が見える暮らし」「週末の隠れ家」という憧れを手に入れたものの、時が経つにつれて足が遠のいてしまっていませんか。

  • 子どもが独立して、家族で行く機会がなくなった
  • 自身が高齢になり、車の運転や維持管理が億劫になった
  • 相続したが、使い道がなく固定資産税だけ払っている

千葉県房総エリアに特化した不動産「東栄建設株式会社」には、このようなお悩みが寄せられます。特に近年は、「何年も売りに出しているのに買い手がつかない…」という切実なご相談もあります。

そこでこの記事では、リゾートマンションや海沿いの別荘が持つ特有の売却の難しさと、それを乗り越えてスムーズに手放すための具体的な方法をお伝えします。

千葉県房総のリゾートマンションが売れにくい理由

千葉県房総エリア(勝浦、鴨川、館山、御宿など)には、バブル期などに建設された多くのリゾートマンションがあります。

オーシャンビューで共用施設も充実しており、物件自体は魅力的なものが多いです。しかし、中古市場では苦戦するケースが少なくありません。なぜ、リゾートマンションは売却が難しいのでしょうか。

管理費や修繕積立金が重荷になるから

最大のネックは、毎月かかるランニングコストです。

築年数が経過したマンションは、大規模修繕に備えて修繕積立金が値上がりしているケースが大半です。管理費と合わせると、毎月3万円〜5万円、あるいはそれ以上の固定費がかかる物件もめずらしくありません。

購入検討者は、物件価格(イニシャルコスト)だけでなく、この維持費(ランニングコスト)をシビアに計算します。

「たまにしか行かないのに、年間60万円も払うのか…」となると、たとえ物件価格が数十万円などの激安価格であっても、購入のハードルは高くなることもあります。

定住には不向きな間取りと立地だから

リゾートマンションの多くは、週末利用を前提とした「1LDK」や「2DK」といったコンパクトな間取りです。

また、スーパーや病院が遠い、車がないと生活できないといった立地条件も多く、近年需要が高まっている定住・移住目的の買い手とはマッチしないことがあります。

千葉県房総のリゾートマンション売却方法

リゾートマンションを売るためには、価格設定の割り切りが必要です。

「これだけ高かったのだから」という過去の購入価格への執着は捨てましょう。買い手にとっての維持費の負担を考慮し、相場よりも思い切った価格設定にすることで、セカンドハウスを探している層の目に留まりやすくなります。

また、買取という選択肢も有効です。一般の買い手を探す仲介売却では、いつ売れるかわからず、その間も管理費を払い続けなければなりません。

不動産会社による買取であれば、価格は下がりますが、管理費の支払い義務からすぐに解放されます。

関連記事:不動産買取とは?通常売却や仲介との違いもわかりやすく解説!

海が見える家は高く売れる?塩害リスクと査定のバランス

「海が一望できる高台の家」「ビーチまで徒歩1分の戸建て」

千葉県房総エリアにおいて、これらは強いセールスポイントのように思えます。しかし、売却時にはプラス査定になるばかりとは限りません。ここでキーワードとなるのが「塩害(えんがい)」です。

買い手が恐れる「メンテナンス費用」

海沿いの物件を探しているお客様は、眺望や海への近さを求めます。しかし同時に、警戒しているのが建物の劣化です。

  • 給湯器や室外機などの設備が数年で錆びて壊れる
  • 外壁や屋根の塗装劣化が早い
  • 車がすぐに錆びる
  • アルミサッシの腐食

売り主様が、「最高のオーシャンビューだから高く売れるはずだ」と思っていても、「買い手は購入後に外壁塗装や設備の総入れ替えで数百万円かかるかもしれない…」というリスクを計算しているかもしれません。

この価値とリスクのギャップが、成約を妨げる原因にもなります。

関連記事:【千葉県房総】移住するなら車は必須?車のサビ対策などを解説!

千葉県房総の塩害物件を売るためのポイント

海沿いの物件をスムーズに安心して売るためには、正直な情報開示で信頼を得ましょう。

  • 「給湯器は〇年前に交換済みです」
  • 「外壁は塩害対策塗料で〇年前に塗り直しました」
  • 「現在はエアコンが故障していますが、その分価格を調整しています」

このように、建物の健康状態とメンテナンス履歴を明確に伝えることが重要です。

特に、このままだと住めないからリフォーム必須という状態であれば、それを隠さずに伝え、リフォーム費用分を考慮した価格設定にすることで、DIYを楽しみたい層や、自分で直したい層にアピールできます。

別荘の維持費と売却額を比較しよう!損切りの考え方

「安く売るのは悔しい」「もう少し待てば相場が上がるかもしれない」

そう考えて、使っていない別荘を数年間放置してしまう方がいらっしゃいます。しかし、不動産会社としてお伝えしたいのは、使わない不動産は、1日でも早く手放すのが経済的に正解である場合が多いということです。

別荘の年間維持費をシミュレーションしてみよう

例えば、売却価格が200万円にしかならない古い別荘があるとします。「たった200万か…」とガッカリされるかもしれません。しかし、持ち続けた場合のコストを計算してみましょう。

  • 固定資産税:年5万円
  • 管理費(別荘地管理費など):年10万円
  • 火災保険料:年3万円
  • 草刈り・清掃業者委託費:年10万円
  • 光熱費基本料(水道・電気):年3万円
  • 交通費(空気の入れ替えに来る費用):年5万円

目安ではありますが、ざっと計算すると、年間で約36万円の出費がかかります。

もし3年間売れずに持ち続けると、100万円以上の出費です。さらに、その間に建物が傷んで雨漏りでもすれば、修繕費でさらに数十万円がかかります。台風被害のリスクもあります。

そのようなコストやリスクを考えると、安い売却価格でも早めに手放すほうがメリットが多いかもしれません。

別荘を買取してもらうのが得策なケースもある

維持費がかかる物件の場合、たとえ査定額が低くても、不動産会社に買取を依頼するメリットは大きいです。

  1. 即現金化・コストカット:売却が決まれば、翌月からの維持費はゼロになります。
  2. 契約不適合責任の免責:古い家を個人の方に売る場合、売却後に「シロアリがいた」「雨漏りした」となると、売り主が責任を負わされるリスクがあります(契約不適合責任)。しかし、不動産会社への「買取」なら、売却後のクレームや責任追及は基本的にありません。これは精神的に非常に楽です。
  3. 残置物もそのまま相談可:家の中に家具や荷物が残っていても、そのままの状態で買い取れるケースがあります(※条件によります)。

将来使うという明確な予定がないのであれば、維持費を抑えるために早めの売却決断をおすすめします。

まとめ:千葉県房総エリアの売却戦略は「誰に任せるか」で決まる

都心の高層マンションと、千葉県房総エリアのリゾート物件では、売却のノウハウが異なります。

都心であれば、駅からの距離や築年数が大きな影響を与えますが、千葉県房総エリアではその場所での暮らしのイメージや物件のポテンシャル(不便さも含めた楽しみ方)を買い手に伝えられるかが勝負です。

千葉県房総の地域密着型の不動産会社が強い

地元の事情に詳しくない不動産会社に依頼すると、「ただ古いだけの家」「駅から遠い不便な土地」として扱われ、ポータルサイトに掲載されるだけで放置されてしまうことがあります。

私たち東栄建設株式会社は、千葉県房総エリアに特化した田舎暮らし不動産の専門店です。

  • 物件の個性を発掘します:雑草だらけの庭も「家庭菜園やドッグランができる広大なスペース」として提案します。
  • リスクも包み隠さず伝えます:塩害や湿気といったデメリットも、正直に伝えた上で、どう対処すれば快適に住めるかを買い主様にアドバイスします。これにより、売却後のトラブルを防ぎます。
  • 買取にも積極対応:仲介で売れにくい物件や、急いで現金化したい場合には、自社での買取査定もおこないます。

千葉県房総の不動産が売れないなら東栄建設にご相談ください

リゾートマンションや古い別荘の売却は、決して簡単ではありません。しかし、正しい戦略と、地域の特性を理解したパートナーがいれば、必ず道は開けます。

「売れるかどうかわからないけれど、とりあえず話を聞きたい」
「維持費の計算をして、買取と仲介、どちらがいいかアドバイスがほしい」

そのような段階でも構いません。まずは一度、私たち「東栄建設株式会社」に査定をご依頼ください。

放置して建物が朽ちてしまう前に、そして維持費で資産を減らしてしまう前に、大切な不動産の次の持ち主を見つけるお手伝いをさせてください。

千葉県房総エリアの不動産売却なら、地元を知り尽くした東栄建設株式会社にお任せください。

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